上下に付けるセルフマツエク の流れと装着完了の時間、時短方法も公開

こんにちは。

 

東京恵比寿にあるセルフマツエク 専門店セルフレイbyチェルコです。

 

今日は、自分で付ける「上下のセルフマツエク」についてのコラムです。

 

自分で付ける「上下のセルフマツエク」のコツ

 

せっかくセルフマツエクを挑戦するなら、上下のまつ毛両方ともに、まつ毛を付けたいですよね!

 

特に、下マツエクは、取れやすいというデメリットもありますが、数本でかなり印象が変わるのでチャレンジされたい方は多いはず。

しかし、上下両方ともセルフとなると、「時間がかかるのでは?」と、少し面倒になってしまう気持ちもわかります。

そこで、「素早く上下共に、セルフマツエクを付ける方法」について、今回は詳しく紹介しますね。

 

まず、ポイントとしては、

 

■下準備

■使う道具

 

によって、時間左右されるので覚えておきましょう。

この2つさえ守れば、上下にセルフマツエクを付けた場合は、7分で以内でカンタンに付けられます。

 

下記からぜひお読みください。

 

 

 

上下にセルフマツエクを早く付けるためのポイント

 

上下のマツエクを、素早くセルフで付けるためには、いくつかのポイントを覚えておく必要があります。

 

そのポイントとは、付ける前の「下準備」です。

 

下記の3つがとても大事です。

 

(手順)

 

1、グルー強化剤を用意する

 

2、下まつげはエクステの根元を割いておく

 

3、グルーはプレートに綺麗に盛って出す

 

とてもカンタンなことなのですが、このように準備しておくと、実際にセルフマツエクを付ける時に、スムーズに作業ができるようになります。

 

上記の内容の理由を説明していきます。

 

1のグルー強化剤についてですが、「ラッシュベース」というアイテムがあります。

 

このグルー強化剤を使うと、セルフマツエクのグルーが「たった10分で完全に硬化します。

 

ちなみに何も使わずグルーを使うと、固まりきるのは6時間かかりますので、その間水に濡らしたり、メイクをしたり、強い衝撃などを与えると取れてしまいます。

 

また、ラッシュベースは、セルフマツエク のグルーが早く乾くだけでなく、

 

・グルーの白化を防止できる

 

(マツエク のグルーは乾く前に水分に触れると白くなってしまいます。グルーが完全に硬化したあと水に濡れる分には白化することはありません)

 

・沁みにくくなる

 

(マツエク のグルーが沁みてしまう方の原因は、グルーが乾く前に発生する揮発成分によって沁みている場合が多いです。そのため、グルーを早く乾かしてしまえば、沁みることを最小限に防げます)

 

・持ちがよくなる

 

(マツエクを付けてからグルーが固まるまでの時間が短いということは、新鮮なグルーで固めているということです。そのため、セルフマツエク の持続性が高くなります)

 

などの、嬉しいメリットもあります。

 

付けやすくて時短になる上に、こんなに嬉しいポイントがあるのがいいですよね!!

 

ラッシュベースは、素早く上下にセルフマツエクを付けるためには、必須アイテムです。

 

ですので、セルフマツエクを付けていく前に、下準備として、「グルー強化剤を用意」しましょう。

 

ラッシュベースとマイクロブラシのセット

 

 

2、の下まつげを「割く」ということですが、シングルエクステはシートから1本ずつ取る時に「すこし割いておく」と綺麗に取れるのをご存知でしょうか?

 

下まつげは塊になったままだと、取る時に塊になったまま付いてきてしまう場合があります。

 

それだと時間やエクステ自体もロスしてもったいないので、予めツイザーで根元を掴んで割いておいてください。

 

こちらの動画を見れば意味や、やり方が分かると思います。

 

【セルフアイテム使用時のコツ】シートから1本タイプのエクステをとる時のコツを伝授!!セルフマツエク専門商材ショップが教える!【セルフマツエク】

 

 

どうでしょうか?

 

とてもカンタンにできるので、ぜひ下まつげを付ける前に下準備として、「ツイザーで根元を掴んでちょっと割く」工程を行ってください。

 

これをすれば、スムーズに下まつ毛のセルフマツエクが付けられます。

もちろん、「下まつ毛の付け方の基本」を、予め知っておくのも重要です。

 

「セルフで付ける下マツエクについて」←こちらのページで紹介しているので、初めて下まつ毛を付ける人はチェックしておいてくださいね。

 

3、にある「グルーはプレートに綺麗に盛る」という工程についての説明ですが、まずグルーとは、セルフマツエクを付ける時に使う接着剤です。

 

必需品でもある道具だからこそ、基本の扱い方を意識するだけで時短、仕上がりの綺麗さに繋がります。

 

グルーを出すときのポイントは、

 

・専用のグルーシートの上に出す。

 

(→アルミホイルで代用できるかご質問を頂きますが、アルミだと出したグルーが早くに劣化する上に、アルミホイル自体が真っ直ぐなものではないので綺麗にグルーをすくえなくなります。天然石のマツエク専用のグルー台にグルーシートを置くのがおすすめです。)

 
・シートの上に出す時は、グルーのボトルを垂直にして、真っ逆さまにグルーを出し、綺麗にグルードームを作る。

 

(→真っ逆さまにグルーを出さないと、グルーの玉がアンバランスになってしまい、エクステに付くグルーがまばらになり、仕上がりにムラが出ます。また綺麗なグルードームができた方が、ドームの中のグルーが新鮮な状態で保たれるので持続性も良くなります。)

 

の2つです。

時短で綺麗にセルフマツエクを付ける時は、上記のポイントを抑えておいてください。

グルーはとてもデリケートで、新鮮な状態ほど、接着しやすいため、付けやすくなります。

 

グルー 台

グルーシート

 

セルフマツエクグルー

持続力アップのコツ【グルーを新鮮なまま使うために】グルーを出すときにボトルの傾け方に秘密が!【セルフマツエク 】

 

上下に早くセルフマツエクを付けるための流れ

 

では具体的に、どのようにセルフマツエクを素早く上下に付けていくのか、流れについて詳しく紹介しますね。

 

工程ごとに分けて紹介するので、知りたいところを意識して読んでみてください。

 

(下準備)

 

1.マイクロブラシにラッシュベースを1滴たらす

 

2.ラッシュベースをエクステの根元に付けていく

 

3.上まつ毛が終わったら、下まつ毛にもつける

 

まずセルフマツエクを付ける前に、マイクロブラシを用意してください。

 

このブラシにラッシュベースという、グルー強化剤を垂らし、それをセルフエクステの根元に付けましょう。

 

これでグルーが早く固まるようになります。

 

ちなみにマイクロブラシではなく、ただの綿棒を使えるか質問を頂くことがありますが、これはおすすめしません。

 

それは綿棒は吸水性が非常に高く、ラッシュベースを吸ってしまうので、エクステにたっぷり濡れず、うまく効果を引き出せないからです。

 

さらに、ラッシュベースを無駄に多く使用してしまうため、もったいないです。

 

マイクロブラシを使うと、たったほんの1滴で左右分のエクステに使用できます。

 

ちなみに、下まつげを付けるときは、準備段階で、先に下まつ毛のセルフマツエクにも、根元にラッシュベースを付けるのがポイント。

 

上のエクステに塗るタイミングで、下のエクステにも塗ってください。

 

上まつ毛が付け終わったら、ちょうどいい具合に乾いてくれており、1本ずつ取る時に支障なく取れます。

 

下は1本タイプなので、極端にラッシュベースで濡れた状態だと、1本ずつ取りにくくて時間がロスしてしまうので、時短重視なら早めに塗っておきましょう。

 

セルフマツエクマニア商品♡グルーブースター登場!【プライマー、ラッシュベース、水をグルーに混ぜました。白化はどう?!】セルフマツエク

 

プライマーを使用した、前処理

 

セルフマツエクの準備ができたら、次は自分のまつ毛にも前処理を行います。

 

前処理とは、自分のまつ毛の汚れを落とす事。

 

これできれいにグルーが接着できるので、必ずやっておきましょう。

 

(手順)

 

1.斜めカット綿棒に1滴「プライマー(前処理剤)」を付ける

 

2.「プライマー(前処理剤)」を垂らしたほうの綿棒を利き手に持つ

 

3.反対側の手にも斜めカット綿棒を持ってまぶたを引き上げまつ毛を上にあげる

 

4.まつ毛の下側に「プライマー(前処理剤)」が付くように斜めカット綿棒を使う

 

5.前処理が済んだら、専用のアイラッシュコームで根元からまつ毛を整える

 

グルーセッティング

 

次にグルーの準備です。

 

やり方は、

 

(手順)

 

1.グループレートにグルーシールを貼る

2.グルーはたくさん盛って出す

 

です。

 

シートを貼ることでグループレートが半永久的に使用できます。

 

またもう一点大事なポイント!!

 

出した後のボトルのノズル部分についたグルーは、しっかり拭き取ってくださいね。

 

グルーの劣化を防ぎ、持ちもよくなりますよ。

 

グルーの保管方法はこちらをご覧ください。

 

【セルフグルーの保管方法】セルフマツエク専門商材ショップが教えるグルーの取り扱い【セルフマツエク】

 

さて、いよいよ「上まつげのエクステを付ける流れ」です。

 

上まつげのエクステを付ける流れ

 

下記をお読みください。

 

(手順)

 

1.ケースに入っている束エクステを、下の段の端っこから取っていく

 

2.セルフマツエク を付けるときは目尻から付けていく

 

3.聞き手ではない方を付ける時は、おでこなどに手を付けて固定させる

 

4.まぶたを引き上げる時は、しっかり自まつ毛が見られるようにまつ毛の際を引き上げる

 

5.目尻を付ける時は、小指を顔に当ててたりして手を固定

 

上記の3,5のやり方はこの動画をご覧ください。

 

利き手じゃない方を付けるときのコツ【ツイザーを持つ手を固定する場所を伝授!!】セルフマツエク

 

ここまで準備や意識できたら、上まつ毛にセルフマツエクを付けていきましょう。

 

まつエクの取り方ですが、「束エクステを綺麗にシートから取るコツ【セルフマツエク】」←こちらのページのコラムを参考にしてみてください。

 

動画もあります。

 

 

 

この動画は、ケースからエクステを取る際の「正しいとり方」を紹介しているので、一度見ていただけたら、スムーズに束が取れるようになります。

 

こういう細かい作業、知識の積み重ねが、装着時間を短縮し、かつ綺麗に付けることができるようになるわけです。

 

では、上まつ毛が終わったら、最後に下まつ毛を付けていきましょう。

 

 

下まつげのエクステを付ける流れ

 

(手順)

 

1.シリコンパッドに使用する下まつげ(シングルタイプ)を乗せておく

 

2.エクステの根元が上、毛先が下になるようにパッドの向きを変える

 

3.エクステの毛先を掴んで、根元にグルーを付ける

 

下記の動画は上記の基礎を撮った動画です。

 

ぜひご覧ください。

 

【下セルフ基礎編】自分で下マツエをツケマを使って解説!/セルフマツエク

 

 

下準備の段階でご紹介した時に、「下まつげはエクステの根元を割いておく」と書きましたが、忘れず行ってください。

 

この下準備ができているからこそ、スムーズに1本ずつとれて時短ができるようになります。

 

取ったエクステ を置いておくのは、シリコンパッドがおすすめです。

 

シリコン特有の滑らない素材で非常に使いやすいです。

 

ちなみに下まつ毛の、セルフマツエクを選び方も重要です。

 

シリコンパッド

 

下まつげ選びのポイントは3つ。

 

・自まつ毛に対して長すぎないものを選ぶ

 

・最初は太さ0.15ほどが一般的でおすすめ

 

下まつげは1本つけるだけでかなりイメージが変わるので、最初は自まつ毛に近いものを選びましょう。

 

上下にセルフマツエクを付けた場合の所要時間

 

上記の流れで、セルフマツエクを付けていくと、どのくらいの時間で取り付けが完了できると思いますか?

 

慣れてしまうと、次の時間で上下にセルフマツエクを取り付けられるようになりますよ。

 

・上まつげの場合:

両目で6束付けた場合で、約3分が目安

 

・下まつげの場合:

両目で10本ほど付けて、約2分45秒くらいが目安

 

上下セルフマツエクの流れと装着時間【上下セルフマツエクの基本の流れ】セルフマツエク

 

こちらをご覧ください。

 

上下で6分弱で付けられています。

 

この程度の時間でセルフマツエクが付けられるのなら、挑戦したくもなりますよね!

 

 

まとめ

 

素早くセルフマツエクを上下に付ける際には、準備を予めしておくといいのがわかりましたか?

 

セルフマツエクをするための下準備を意識しておくと、付けるのが楽になります。

 

まずは、

 

・ラッシュベース(グルー強化剤)を使う

 

・下まつ毛の根元を割いておく

 

・グルーを振ってボトルを縦にして、こんもりと出す

 

これだけでもかなり時短、仕上がりの美しさに繋がるので、まだされてなかった方は、ぜひされてくださいね。

 

 

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