セルフマツエク専用「化粧品登録済みグルー」についての詳細

こんにちは。

 

セルフマツエク 専門店セルフレイ です。

 

みなさん、化粧品登録済みのグルーって知っていますか?

 

セルフマツエクのグルーは、化粧品登録済みグルーor通常の低刺激グルーか選ぶことができます。

 

では、この「化粧品登録済みグルー」とはどういうことでしょうか?

 

今日はここをまとめて、コラムに書いていきます。

 

セルフマツエク専用「化粧品登録済みグルー」についての詳細

 

マツエクのグルーとは?

 

まず最初に、マツエクを付ける「グルー」とは、接着剤を英語で読み上げたものです。

 

glueと書きます。

 

プロのアイリストさんには馴染みがありますが、セルフだとあまり聞きなれないですよね!!

 

「グルー=接着剤のこと!」と、覚えておきましょう。

 

化粧品登録済みとは?

 

まつげエクステのグルーは、通常は「雑貨」としての扱いになります。

 

これはどういうことかというと、まつげエクステは、直接皮膚に付けるものではないため、「雑貨」として認識されているということです。

 

なので、明確にグルーの成分が定められていない、ということになります。

 

ですが、今回コラムに書く、化粧品登録済みグルーは、薬事法の元「化粧品」として認められたものにより、成分の開示が義務付けられているものになります。

 

化粧品として登録できる理由

 

では、なぜこのグルーは、化粧品として登録できるのでしょうか?

 

それは、「シアノアクリレート 」という強力な接着成分が入っていないからです。

 

シアノアクリレートは、瞬間接着剤に使用されているもので、空気中の水分と反応し、高速で強力に接着できる成分となります。

 

サロンで行うまつげエクステは、だいたい60~90分という施術時間で装着を行うため、グルーは硬化が早いものではなくてはならず、使用するグルーは基本的には全て、シアノアクリレート が入っています。

 

シアノアクリレートが良くないと言われる理由とは?

 

シアノアクリレート は、硬化するときに「ホルムアルデヒド」という成分が出て、それがいわゆる、グルーアレルギーを引き起こすと言われています。

 

ホルムアルデヒドは、放出すると粘膜を刺激します。

 

そのため、目が痛くなったり、涙が出たり、鼻水が出たり、喉が痛くなったり、咳が止まらなくなったりする方がおられます。

 

いわゆる、シックハウス症候群です。

 

これがそのまま、マツエクを付けるときの「グルーアレルギー」として出てしまう方がいるのです。

 

化粧品登録済みってそんなにいいの?

 

では、みんな化粧品登録済みのグルーを使えばいいじゃないか!

 

と思われそうですが、持続性やテクスチャーにおいて、デメリットと思われる内容もあります。

 

ですので、今から、化粧品登録済みグルーの、メリットデメリットまとめていきます。

 

化粧品登録済みグルーのメリット

 

1、成分が開示されておりシアノアクリレートが入っていない

 

→まずは、化粧品登録済みグルーを選ばれる方の一番の理由がこちらです。

 

例えば、

 

●お目元が敏感な方

 

●サロンのグルーでかぶれる、極端に沁みてしまう充血してしまう、痒みが出る、などの方

 

●妊娠中で敏感肌になっている方

 

など、グルーの成分を気にされる方が選ばれます。

 

2、保存期間が長い

 

→通常のシアノアクリレート が入っているグルーは、未開封で未開封の状態で約2ヶ月、開封後は約1,2ヶ月で使い切ることをオススメしてします。

 

しかし、このグルーは、未開封の状態で約半年、開封後は約2,3ヶ月となります。

 

3、沁みない

 

→化粧品登録済みグルーは、「沁みない」です。

 

稀に、「沁みる」と思われる方もいらっしゃいますが、このグルーはアルコールが入っているので、それがスースーとした感じが出るためです。

 

4、自まつ毛の負担が少ない

 

→強力な接着成分であるシアノアクリレートが入っていない分、セルフエクステを付け続けていても、自まつ毛の負担が限りなく少ないです。

 

5、グルー残りがない

 

→このグルーを使用すると、エクステが取れる際に、リムーバーを使用しなくても、ぽろっと外れます。なので、エクステが取れた時に自まつ毛にグルーが残りません。

 

リムーバーを持ち歩く必要がなく、旅行先などでもどこでも付け替えも簡単にできます。

 

6、付けやすい

 

グルーの粘度が強いため、エクステにグルーをまとわり付けやすく、セルフマツエク 初心者でも簡単にグルーが付けられます。

 

化粧品登録済みグルーのデメリット

 

1、エクステの持続性が劣る

 

→このグルーは、強力な接着成分シアノアクリレート が入っていないため、最長5~7日の持続力です。

 

短い方で、当日、翌日という方もいます。

 

特に自まつ毛が少なめの方や細めの方は、取れやすいです。

 

付ければ付けるほど、このグルーを攻略できて持ちは良くなる方が多いです。

 

ただ、それまでは、持ちは良くないでしょう。

 

2、シングル、細めの束に向かない

 

→このグルーは、とにかくたっぷりとエクステに付けて、自まつ毛とエクステを密着させる付け方です。

 

なので、グルーがたくさん付けられない細めの束には向いてません。

 

シングルタイプは付けることができないです。

 

3、ネバネバがすごい

 

とにかくネバネバしたテクスチャーです。

 

メリットの6では、「粘度があり付けやすい」となっていますが、通常のシアノアクリレート 入りのグルーを使用したことがある方にとっては、驚くほど粘度が強くなります。

 

でもこの「粘着」を利用して自まつ毛とエクステを絡めて付けるので、必要なものになります。

 

4、仕上がり時に、根元の黒さが目立つ

 

グルーをたくさん付ける分、エクステの根元のぼてっとした黒さが目立つという方がいらっしゃいます。

 

5、乾くのが早い

 

→通常のシアノアクリレート入りのグルーは、15,20分に1回新しいグルーを出します。

 

この化粧品登録済みグルーは、4,5分に1回くらいのペースで出さないと、劣化してしまいます。

 

4分間でどのように劣化していくかはこちらの動画をご覧ください。

 

動画はここをクリック

 

化粧品登録済みグルーがオススメの方

 

メリットデメリットをお読み頂き、どうでしたでしょうか?

 

やはり良いところばかりではないので、サロンなどはお客様から頂く対価に対してエクステの持続性が大事になってくるので、その場合はシアノアクリレート 入りのグルーが必須になりますね。

 

そして、セルフマツエク をする場合も、やはり持続力をメインで考えたい方もたくさんいるので、そういう方は、シアノアクリレート 入りの低刺激グルーがオススメになります。

 

では、この化粧品登録済みグルーをオススメしたい方はどういうタイプの方でしょうか?

 

化粧品登録済みグルーをオススメしたい方

 

それは、

 

練習用として使いたい方

 

→まずは、初めてのセルフマツエクの練習用グルーとして、安全ですぐ取れる接着剤からを使ってみたい場合にオススメです。

 

目元が敏感な方

 

→「もうこのグルーしか使えない!!」「マツエクを諦めていたけど、このグルーと出会えてまた復活できた!」という方がいるくらい、グルーアレルギー持ちの方に支持されているのが、化粧品登録グルーです。

 

お目元が敏感な方には、ぜひオススメしたいグルーです。

 

場所を気にせず付けたい方

 

→このグルーは、揮発成分がないので、つけまつげ感覚でどこでも付けられます。

 

シアノアクリレート が入っていないので、アルミホイルをグルートレイとして出すこともできます。

 

そのため、メイクポーチに入れて、お好きな場所で、気軽にマツエクが付けられます。

 

旅行先などでも、付けたらすぐ足せるので最適です。

 

上記のような方に、化粧品登録済みグルーをオススメいたします。

 

まとめ

 

化粧品登録済みグルーについてのコラムいかがでしたか?

 

化粧品登録済みグルーは、マツエクのグルーとして、少しでも「持ち」を期待してしまうと、デメリットの方が際立ってしまうので、ぜひ、練習用、目元が敏感な方向けとして認識しましょう。

 

また、今は敏感ではなくても、ある日急にグルーアレルギーが出て付けられなくなったり、すごいグルーが沁みてもうマツエクを諦めなくてはいけなかったり、特別な日に絶対かぶれたくないけど、エクステを付けなきゃいけなかったりというときは、化粧品登録済みグルーのことを思い出してください♪

 

セルフマツエク は、ご自分で責任を持って付けていくので、自分に合ったグルーを探してくださいね。

 

このコラムに出てきた商品

 

化粧品登録済みセーフティーボンド

 

 

化粧品登録済みグルーを使用して付けている動画